クリニックニュース

2017.03.13更新

スギ花粉の飛散もピークを迎えようとしております

スギ花粉症の患者様の中には、

いつものお薬を飲んでいるにも関わらず症状が改善しないnamida
場合によっては増悪している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日ご紹介するお薬は、そんな方々の救世主笑うになるかもしれません
現在臨床で使用されている花粉症の主要なお薬は、

ヒスタミンH1受容体拮抗薬です

このお薬は、抗原(花粉)によって刺激を受けた肥満細胞から有利されるアレルギー物質のヒスタミンンの結合部(受容体)をブロックしてアレルギー反応を抑制します。
アレルギー物質はヒスタミンの他にも、

システイニルロイコトリエン(CysLTs: LTC4, LTD4, LTE4)
血小板活性化因子(PAF)、プロスタグランジンD2(PDG2)

などがございます。

これらの種々のメディエーターの中で、花粉症症状の発現の主役的役割を果たしているのがヒスタミンなのです
そしてヒスタミン受容体の中でもアレルギー反応に強い関わりがあるのでヒスタミンH1受容体ということになるわけです

故に、治療の第一選択薬としてヒスタミンH1受容体拮抗薬が使用されるのは至極当然なわけです

しかしながら、先述の通り、アレルギー症状のメディエーターはヒスタミンだけではないわけですから

ヒスタミンH1受容体拮抗薬だけでアレルギー症状を全て抑え込もうとするのも無理がある話ですun
そういう訳で、花粉の飛散が多くなってくるとお薬が効かなくなってくる患者様が出てくるのです

今日ご紹介する

ディレグラ®:フェキソフェナジン塩酸塩/塩酸プソイドエフェドリン配合錠

です。

ディレグラ®の成分のフェキソフェナジン塩酸塩はヒスタミンH1受容体拮抗薬で、OTC(大衆市販薬)でも有名なアレグラ®の成分です

ということは

ディレグラを特徴付ける重要な成分が、塩酸プソイドエフェドリンということです

rabbitプソイドエフェドリン
ディレグラ配合錠に含まれるプソイドエフェドリンの作用機序はα-受容体刺激作用になります。血管に存在する受容体の1つとしてα受容体があり、この受容体が活性化すると血管が収縮するのです。

この血管収縮作用により、鼻閉の追加的改善効果が期待できるのです
医療用医薬品として抗ヒスタミン薬とプソイドエフェドリンが配合されたお薬はディレグラ配合錠のみです

tigerディレグラはプソイドエフェドリンが含有されているため併用禁忌疾患がございます。効果の高いお薬ですが、適応を見極めて慎重に投与することが必要です

MAO阻害薬投与中の患者様、重篤な高血圧のある患者様、重篤な冠動脈疾患のある患者様、緑内障の患者様、前立腺肥大症の患者様
には禁忌となっております

ディレグラ®の添付文書は
こちら

 

投稿者: 新宿トミヒサクロスクリニック

  • Doctor's File ドクターズファイル vol.8414 三浦崇幣院長 新宿トミヒサクロス クリニック(新宿区/新宿御宛)
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