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新しい便秘薬:グアニル酸シクラーゼC受容体アゴニスト、リナクロチド、®リンゼス、便秘型過敏性腸症候群、IBS、便秘症、GC-C

便秘の方に朗報ですni

新しい便秘のお薬がクリニックで処方できるようになります

適応症

便秘型過敏性腸症候群(便秘型IBS)

です。
なんだか難しい病名ですが、いわゆる機能性便秘の1病態です
機能性便秘とは原因がはっきりしていない便秘の事です
非常にざっくりとしたイメージですよね

原因がはっきりしていない便秘とは?

原因がはっきりしている便秘である
snake器質性便秘(消化器疾患)
snake章構成便秘(全身疾患)
snake薬剤性便秘(薬剤)
上記以外の便秘のことです

「機能性便秘の患者様の約4割が便秘型IBS」と言われていますので、便秘でお困りの方は一度ご相談ください。
新しい便秘のお薬が使えるかもしれません

新しい便秘のお薬

リナクロチド®リンゼス

です
一般名がリナクロチド、商品名が®リンゼスです
アステラス製薬株式会社の製造販売となります

®リンゼスの特徴
flower2腸管にあるグアニル酸シクラーゼC受容体のアゴニスト(作動薬)です
flower21日1回食前投与により早期から症状改善効果を示します
flower2腸管粘膜に作用し、体内へはほとんど吸収されません
flower2下剤ですが、主なふく採用に下痢(13.0%)が認めれていま

リンゼスの作用機序
少し難しいお話になりますが、リナクロチドは、腸管上皮細胞表面に存在するグアニル酸シクラーゼC(GC-C)受容体に作用し、腸管内への水分分泌を促進することにより、便通を改善します。また、求心性神経の痛覚過敏を改善することにより、腹痛・腹部不快感を改善します。

下痢に注意して使用する必要がありますが、スペック的には非常に期待できる便秘薬と考えます笑う

 

®リンゼスの添付文書はこちら

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